酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2010/03/25

「ダーティペアの大脱走」

という訳で、帰り際によったブックオフで買って来たのが、「ダーティペアの大脱走」。だって、105円だったんだもん(笑)。3巻まではハードカバーで、「〜大統領の遺産」は文庫本で持っていたんだけど、4/5巻は持ってなかったりするんです。文庫本は昔買った記憶がありますが、多分、某店のラブリーエンジェルに進呈した様な記憶が(笑)。まぁ、懐かしさ半分、新鮮さ半分と言ったところで、読み始めています。ダーティペアと言えばアニメ版という感はありますが、小説版もかなり面白いんです。今でも、コスプレしている方がいますしね。やはり、キャラクタが立っていると言うか、さすがは高千穂遥と言うか。う〜ん、この巻の発行が1993年ですから、かれこれ17年前ですねぇ、懐かしい。さて、しばらくは楽しめそうです。

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2009/12/14

「たったひとつの冴えたやり方」

SF小説と言う名を借りた、泣くための本。ジェームズ・ティプトリー・ジュニアの作品としては異色作なのかもしれないけれど、個人的には大好きな作品。ティプトリーの作品の中で最高傑作と言う訳ではないけれど、たまに泣きたい時にはこれをついつい読んでしまう。ティプトリーの作品中では、世界観としては「愛はさだめ、さだめは死」の方が上だと思うし、アイデアとしては「つながれた女」の方が優れていると思うけれど、でも、涙腺を緩ませる作品としては一級品だと思うのは「たったひとつの冴えたやり方」の方。大の大人が、涙をぼろぼろと流しながら読む姿は情けないけれど、現実にそうなんだからしょうがないでしょう。
まぁ、個人的にこれほど泣いたSF小説はないし、他の小説を含めてもトップ3には入る様な作品です。主人公の少女が健気で、最後には大人でもできない様な決断をするところがすごいと思います。そして、それを完全にオフラインの状態でしか見られなかった大人達。リアルタイムでそれを追いかける事すらもさせなかった無情さ。宇宙って、こんなに非情なんだよって言うメッセージなのかも知れません。たまに、どうしても泣きたくなるとき、この本の事を思い出してください。

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2008/02/28

フラッシュ、アッアアァ〜(フラッシュゴードンより)

フラッシュゴードンならいいんですが、フレッシュゴードンだったらどうしましょうか。って、誰もわかんねーよ、ってところでコンバンワ。えー、あんまり意味はありませんが。
そう言う訳で、デジ眼を買った私ですが、手持ちのフラッシュで使えるのはスレーブの1台だけと言う体たらくですが、まだバッテリががんばってくれそうなのでしばらくは何とかなりそうですけれども。と言う訳で、現在は対応する製品を物色中であります。いやぁ、ホットシューへの変換アダプタがほぼ皆無(オークションでは絶賛高騰中!)の状態なので、直接取り付けできるモデルにしようかと思ってるんですが、独自のコネクタのために、対応製品がなかなか見つからないんすよ。と言う訳で見つけて来たのが、サンパックのオンラインショップで販売されているアウトレットコーナー。対応の製品が売られているので、ちょっと使ってみようかと思います。販売価格も、希望小売価格が16000円のところ、約6000円ですよ、これが。オークションで買うよりも安いし、とりあえず使えそうなので。正直、純正品以外だとサンパックくらいしか選択肢がないんですよね。シグマは高いし、パナソニックはスレーブのみ、純正の価格は言うまでもありません。そう言う訳で、現在の選択肢になる訳ですが。次の週末当たりに、新宿に遊びに行ってこようかと思ってます。

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2008/01/31

H.P.ラブクラフト

H.P.ラブクラフトは、幻想文学の第一人者で、SF者が一度は通るジャンル作家です。最近は、この中の「アウトサイダー」がお気に入りです。自分が人間であると思っていた主人公が、地上の世界に出て来て、自分が人間の世界から外れた世界の住人(アウトサイダー)だったのを自覚すると言う小説です。いろんな解釈はできると思うのですが、孤独感と絶望感に浸れる、なかなかの良作です。悪夢めいた窖や、ほのめかされる狂気、そこにはいないはずのモノが見える人達の恐怖等々、やっぱりすごいと思いますね。想像力と言うレベルではなく、創造力のパワーを見せつけられた感があります。自分を主人公にだぶらせる事はありますが、このアウトサイダー程、その感が強かった作品は無いですね。自分自身は、この世界にいさせてもらっているが、ここにいてもいいんだろうか?と自問自答する事は何度と無くありますしね。ラブクラフトの作品群を見ても、完成度等を取っても、これほどの者はなかなか無いです。
ちなみに、私はロバートブロックの作品は好みにあわなかったですし、クトゥルー神話体系にも興味はありません。

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2007/05/24

ショートショートの雄

日本SF界には老若男女、素人玄人あわせて、どのくらいの作家がいるんだろうか?そうして、それらの人の作品をどれだけ読めるのだろうか?作品数で換算したら、間違いなく上位にランキングされるのが、この草上仁氏である。一時期の発表の頻度はものすごくて、作品集が出て少しすると「あれ?新刊が出ている?!」と言う感じだった。いわゆるショートショート系の作品が多く、短時間で読めてしまうので、その分だけ作品的には難しいのだと思う。表題作の「こちらITT」はITT(International Telephone and Teleport)94局のコールセンターに勤務するエミリー・グリーンの活躍ぶりを表した作品だが、わずか10ページ程の中に10本のアイデアを練り込んだ作品である。多才と言うよりも、どこからこんなアイデアを引っ張りだしてくるのか、よくわからないって言うのが正直なところ。それだけたくさんのアイデアが、この草上仁氏の脳みそからは生まれているのである。少しでもSFに興味があったら、この人の作品は読んでみるといい。きっと、気に入りの作品にであえるだろうから。
この本を手に取ったのが、表紙の吾妻ひでお氏の絵に惹かれてって言うのは、僕たちだけの秘密だ(笑)。

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2007/04/06

「たった一つの冴えたやり方」が見つからない!

学生の頃、私は二人のSF作家の作品に触れ、それを集めようと思ったものです。一人はルーディ・ラッカー、もう一人がジェイムズ・ティプトリー・ジュニアでした。後者は「愛はさだめ、さだめは死」の表題作に驚いたり、「接続された女」の先進的な部分に触れたり、ちょっと哲学的な内容を含んだ「男たちの知らない女」にのめり込んだのですが、やはり代表作を挙げろと言われると、「たった一つの冴えたやり方」につきると思います。結果的にファーストコンタクトものが多かったリフトのシリーズですが、涙を抑えきれなかったのは表題作の「たった一つの冴えたやり方」でした。もし、あの作品を読んでいなかったら、SFなんてのからは早々に手を引いていたのかもしれません。あとがきに「読み終わる前にハンカチが必要にならなかったら、人間として問題がある」だったかな、そんな感じの文章がありましたが、まっこと、その言葉は真実でした。私ですら、涙を抑えきれなかったんですから、泣きたいときには最適なストーリーですよ。でも、室内でロストしてから、どこに行ったかわからない状態なんですよ。
大学時代のサークルはSF研という怪しげなものでしたが、地方国大の弱小サークルにしては、メジャーデビューした後輩が多いのです。確か、SF作家と研究家、漫画家もいたかな。連中、元気でやってるかなぁ!?

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2007/04/05

「リ・アニメータ」

実は、昔からSF小説は好きで読んでいたんで、大学でもそういうサークルにいましたし、その関連で古くからの友人の中には、私の事をSFがらみで呼ぶ奴らもいます。とは言え、それほど大量に読んでいた訳じゃないんですけどもね。サークルにいた事の方が、騒がれる理由かもしれませんが。ホラーファンタジーの分野についてはあまり詳しくはないんですが、たったの一人だけ、好きな作風で読み続けている作家がいます。名をハワード=フィリップス=ラブクラフトといい、割りとこの世界では有名なクトゥルフ神話体系の基礎を作った作家として知られています。個人的には、ラブクラフトが関与していないクトゥルフ神話体系なんてどうでもいいんですけれども。
最初にラブクラフトの名を知ったのは、大学時代の悪友が先にはまっていた事と、同じ頃に「リ・アニメータ」(原作は『死体蘇生者ハーバードウェスト』、邦題は『死霊のしたたり』)と言う映画をみたからですかね。オープニングテーマが『サイコ』のそれをアレンジして使ってたし、人格者と思われていた教授がエロオヤジだったりして、頭空っぽにして楽しめたんですよ。で原作者の名前をみて、シリーズを買ったのが始まりと。賛否両論はあるでしょうが、翻訳されたのが私の好きな文体と内容で、そこからはまってしまった訳です。個人的な好みは、「アウトサイダー」「戸口にあらわれたもの」「死体蘇生者ハーバードウェスト」「インスマスの影」等でしょうか?
ラブクラフトの作品は、ゲームのモチーフに使われたり、固有名詞があちこちで使われる事が多いです。ちょっとしたホラーもので使われる「死者の書(ネクロノミコン)」は有名ですし、少し前のゲームの「デモンベイン」に登場するアル・アジフは「死者の書」の別名ですね。アブドゥル・アルハザードや、クトゥルフ、ダゴンなんてのは、ホラーモチーフの作品で見かける事が多いです。う〜ん、なんだか、また読みたくなってきたぞぉ。

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