酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2011/05/16

最近買ったDVD

ここのところ、気に入りの映画を目についた時に買う様にしているんです。この週末に買ってきたのが、法廷映画の大定番である「十二人の怒れる男」と「The Dark Crystal」です。まぁ、ジャケット等に興味のない方は、DVDを探して購入すると言う労力とは無縁なのかもしれません。
今更説明するまでもありませんが、「十二人の怒れる男」は今年4月9日に亡くなったシドニー・ルメット監督作品で、私のお気に入りの作品の一つです。「法廷もの」と言うジャンルを確立すると同時に、映画とは脚本が非常に大きな要素である事を示した作品でもあります。日本語版にはTV放映版が採用されているため、キャストほ同じですから、安心してみていられます。人が偏見によってどれだけのものを見落としているのかを知ると同時に、人の命が実感として受け取れない時の人の行動等が興味深く描かれているのが面白いのです。
The Dark Crystal」はデラックス版の方を購入できたのですが、これもまた有名なジム・ヘンソン監督作品です。こちらは基本的にはマペットによる映画で、かなりの部分がマペットを使用して製作されています。ジム・ヘンソン監督は、この辺りに強い方でしたから。何よりも美しい映像と、ユニークなデザインのキャラクター達。異世界と言うものを目の当たりにする気分です。それよりも、公開から28年も経っている事の方が驚きでした(苦笑)。
あああ、やっぱり、こういうのは所有していると言う事がうれしいものですね。

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2011/05/03

商業と同人の間

先日、知人から面白い話を聞きました。彼が参加したコスプレイベントで、撮影しようと思って声をかけたところ、別のところにいたマネージャが吹っ飛んできたとの事。よくよく話を聞けば、レイヤーさんだとばかり思っていた女の子は、実はモデル事務所に所属している女の子たちで、この日は「事務所に行けと言われて」イベントに来ていたとの事。マネージャの言葉によれば、撮影されるのに馴れさせるのと、度胸を付けさせるために参加させたらしいです。ニコ生なんかでもそうなのかもしれませんが、現在は本格的に売り出す前の段階でネットや同人イベントが使われているケースが意外と多いのかもしれません。例えば、後々に売り出す事を前提として、ニコ生等で過激な放送をしておいて、可能な限り知名度と人気を高めた上で、最終的に売り出すと言う手法は、まったくあり得ないと言う訳でもありません。現在の様にテレビがアイドルを売り出す唯一の場ではなくなった上に、一人のアイドルを売り出す金額もシャレにならない時代ですから、事前にテストあるいは篩にかける意味でネットや同人イベントを使う可能性と言うのは、当然考えてしかるべきでしょう。
でも、なんだかだまされた様な気になるんですが、そこまでして売り出さなければならんものなんでしょうかねぇ、芸能界って。

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