酒呑みながら見る映画も乙なもの

いやいや、家呑みしている訳ですが、ビール片手に見る映画ほど楽しい事はありませんな。ちなみに、今回使ったビールはエビスの長期熟成で、やはり美味いです。これと近所のスーパーで売っていたメンチカツをつまみながら、見ていた映画は「モスラ対ゴジラ」（笑）。デアゴスティーニの東宝特撮映画DVDコレクション第２巻のアレです。まぁ、所々に突っ込みを入れながら見るのは、おっさんになった証拠でしょうか。もっとも、映画が面白いって言うよりも、どちらかと言えば、この時間と空間がある事がうれしいと言うところでしょう。ゆっくりと自分の好きなお酒を呑みつつ、自分の好きな映画を見つつ、のんびりとした時間が過ごせるって言うのは、何はさておいてもいいモノだと思います。「ビール、んめ〜」とか、「このシーン、あっちの映画の流用だ」とか、端から聞いていたらばかばかしいと思われる様な事を考えながら、他の事物に患わされない時間があると。それこそが、一番の楽しい一時じゃないかと思うんです。多分、これはええ歳こいた独り者のおっさんだから言える事なのかもしれませんが、自分の好きなモノに囲まれている時間って、すてきだと思いません？

そういえば、隔週刊なので、東宝特撮映画DVDコレクションの３巻は27日に発売予定で、今度は「三大怪獣地球最大の決戦」です。これも買わないと。