「ヴァン・ヘルシング」DVD買ってきましたんど

エー、価格の安さにつられて、「ヴァン・ヘルシング」のDVDを買ってきちゃいました（笑）。最後に映画館に見に行った映画で、ちょっと哀しい思い出もあるのですが、やはりすごいです。お腹いっぱいのCGと、休ませてくれないシーンの連続で、あっという間に時間が過ぎて行きますよ、これは。いかにもな武器の類いや、登場する怪物が如何にもな物ばかりで、私の好みにぴったりと合いますので。日本の妖怪等と違って、あちらの怪物達は神と対峙するモノか、神に匹敵する者に創造されたモノ達ですから、なんか、パワーが違うっちゅうか。画的には派手になって、映像化しやすい訳ですけれども。日本で言う妖怪って、向こうだと妖精とか精霊とか言われるモノなんでしょうから。何が正で、何が邪なのか。美しい者は常に正で、醜い者は邪なのか？神に組みする者は生まれつき正で、対峙する者は常に悪なのか？いろんな見方ができて面白いんですよね。え？私ですか？いや、私自身は「アウトサイダー」（＠H.P.Lovecraft）ですから。
ただですね、この映画はCGがものすごいんですわ。怪物のメタモルフォーゼの部分だけじゃなくて、普通ならばマット画にしたり、セットやモデル組んだりするところまでCG化されているので、それだけでお腹いっぱいと言う感じではあります。映画館で見た時と、この辺りは全く同じ感じを受けましたよ。つか、目の前で見ている分だけ、そういう部分が眼につく感じはあります。武具のデザインはよくできていると思います、特に、ガス式連発クロスボーは欲しいです（笑）。
そういえば、この映画を最後に、映画館に見に行かなくなりました。機会があれば行きたいとは思うのですが、こういう映画は、見たあとにいろんな話ができるメンツがいないと、ねぇ（泣）。