さよなら、石丸電気パソコン館

なんか、ちょっと胃が痛いっす。
秋葉原駅のすぐ近くにあった石丸電気パソコン館が閉店するそうです。11月3日までの営業だそうですが、正直、リニューアルの意味がほとんどなかったなぁって言うのが正直なところ。そもそも、各フロアがレイアウト的にかなり無理がある事と、単純に物を並べてあるだけって言う感じが強かった事、フロア毎のレイアウトが極端に違った事等が気になっていたのです。「ここだけ妙に空いている空間が広くない？」とか、「ここは狭いけど、同じフロアのあっちは広い」なんて言うのは行った事がある人は分かるんじゃないかな？各フロアも妙に一世代くらい前の感覚があって、同じブロック内のヤマダ電気LABI館と比べても無駄が多いのが分かると言う状況でした。なんでしょう、人を惹き付けるとフロア作りと言うよりも、「とりあえず物を置いてみました、とりあえず見てください」的な感覚が強かったんですよ。目的別にフロアを分けたのはいいのですが、各フロアに魅力がないから、何となくスルーしていっちゃう感じが強いんです。よく言えば無難、悪く言えば地味な感が強かったんで、多分レイアウトやコンセプト作りをしたのは「秋葉原の電気店だからかくあるべし」的な感覚の方だったんじゃないのかなぁと思ってます。悪く言えば、現アキバに対応しきれない配置だったんじゃないかと。
まぁ、どうでもいいんですが、また一つ大きなお店がなくなってしまうのは哀しい物がありますねぇ。最近は、話題に事欠かないアキバとは言っても、空き物件がすぐに埋まるとは限らないですから。以前ならば、空いた物件には一月もしないうちに別の店舗がはいったんですが、今はそうでもないですからねぇ。まして、駅のすぐ近くとは言っても、かなり大型の店舗ですから、入れるところも限られる様に思います。