メイドバーにて
最近は、アキバと言えばメイドさんと言う感じで、駅前や歩道でチラシ配りをしている姿が、あちこちで報道されたりしてます。ま、ほとんどはメイド喫茶等で、たまにコスプレキャバなんてのがあったりしますが(苦笑)。アキバにはメイドさん関係のお店が多いのですが、前にも書いた通り、私が行くのはとあるメイドバーだけです。で、ここのお客さんを見ていると、両極端なのが面白いんです。
割りと3人くらいである事が多いのですが、テーブルについてビールを一杯飲んで帰って行くグループがいるんです。オタ属性も、メイドさん属性もない、いわゆる観光客だと思うんですが、メイド喫茶の様なイメージで来ているんでしょうかね。
「アキバって言えばメイドさんだよな」
「お、ここにメイドバーって書いてあるぞ」
「それじゃ行ってみようか」
と来てみると、メイド喫茶とは大違い(笑)。比較的狭い店内で、カウンター内にメイドさんがいる事が多い訳でして、予想していたのとは違っているんでしょうね。棚には、あまり見かけないお酒のボトルも並んでますし(笑)。テーブルについた時点でメイドさんが店のシステムなんかを説明してくれるんですが、その間もおっかなびっくりと言う感じで、「なんだか想像していた場所とは違う」と言った感がありありと見て取れます。まぁ、ショットバーなんで、ちょっとだけお酒の修行してから来る方が、もっと楽しいのかもしれません。せめて、スコッチの銘柄を幾つかは覚えてきてね。
もう一方は、違和感なく店内の雰囲気に溶け込める方々。ちょっとオタ属性も、メイドさん耐性もある方々と言う感じでしょうか。こちらは一人か二人くらいでカウンター席に座って、メイドさんといろんな話をしていきます。テーブル席に着いても、会話等を楽しんでいらっしゃる様子が分かります。割りとお酒を知った方が多い様でして、カクテルやウィスキーなんかを指定して飲む方が少なくありません。
ちなみに、私の楽しみの一つは、お酒のボトルを眺める事でもあります。そういった点でも、ここは良い場所なんですよ。
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