酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2006/11/08

携帯電話のキーボードは入力しにくい


最近はようやく慣れてきたのだが、携帯電話でメールを入力するのは結構辛い。私の場合、メールの文章そのものが長めである事と、何度も修正をするため、ただでさえキー入力が多くなってしまうのだ。それに加えて、同じキーを何度も押したり、押し過ぎてもう一巡させてみたりと、キーを押す頻度がPCのそれよりも圧倒的に多いからである。通常は親指で入力するのだが、右手であれば9と#が、左手ならば7と*が親指の可動範囲ぎりぎりのところにあり、大変に入力しにくどころか、親指がツリそうになる。かといって、いちいち持ち換えるのも面倒だ。世の中には、携帯電話に接続する様なキーボードはあるのだが、これまた、オペレーションを何も考えていない、スペースファクタ最優先の折りたたみ式のキーボードばかりなので、買う程の価値はない。予測変換の機能がなければ、多分、携帯電話のメールなんてもっと短文になっていると思う。一方、他のキーボード付きのデバイスではどうなんだろうか?よく使っているPDAのCLIE(NX60)は、キートップ自体は携帯電話よりも小さいし、キータッチも良いとは言えない。だが、長文の入力は、明らかにこちらの方がし易い。これは、曲がりなりにもフルキーボードである事と、本体に幅がある事で両手掴みで入力せざるを得ないと言う状況があるからだろう。こちらに関しては、最近、無線LANカードの調子が悪いので、後継機を探しているところだ。
やはり、フルキーボードの搭載は外せないが、ノートパソコンである必要性は皆無。と言うか、片手でもてる程度の大きさであって欲しい。現状での選択肢は、CLIE(NZ90C)の中古もあり得ない事ではないだろうが、現在の注目株はソニーのmyloである。曲がりなりにもフルキーボードを搭載しており、無線LANでインターネット接続可能、その他のスペックも申し分はない。強いて挙げれば、CLIEのHVGAに対して半分の解像度のQVGAのLCDだろう。ちょっと価格的にどうかとは思うのだが、どうしようか悩み中の日々なのだ。