酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2006/11/17

四半世紀前の遺物


部屋を整理したところ、ちょっと面白いものが出てきました。この画像は決して私が描いたものではなく、私の部屋に四半世紀も眠っていた、思い出の品をスキャンしたものです。
多分、ガンダムの本放送後くらいの頃だったと思います。高校でアニメ好きの連中が集まって同好会みたいなものを結成しており、その活動の一環として東京ムービー新社に見学に行った(!?)ときにもらってきたものの一部です。制作現場を見学させていただき、巨大なカメラに驚いたりして、あっという間に時間が過ぎた記憶があります。行く途中で道に迷ったのも、楽しい思い出でしょうか。当時、まだセルドロなんてのもほとんどなく、大量に作られた原画やアタリをつけるための画は、廃棄処分になっていたのだと思います。この画像は、見学後、スタジオの方が段ボール箱一杯のそういう画を持ってきてくれて、「好きなだけ持っていっていいよ」と言ってくれたものをいただいたものです。箱の中に無造作に入れられていた画はきれいで、人気のある新・ルパン三世のものだったのもうれしかった記憶があります。そして、大学に入った後に社会人になっても、私の部屋に眠り続けていたという訳です。もしかすると、自分がアニメファンだということを確認したくて、部屋の中に置いていたのかもしれませんが。
当時からすると、現在は国内のアニメの制作現場はコンピュータ化し、セルなんてものもほとんど見かけなくなってしまいました。アニメの人気も桁違いに高くなり、その結果、セルドロ等というセル画の窃盗犯が出て、制作スタジオも管理が厳しくなったと思います。でも、あのときの制作スタジオの方々の親切には、今でも感謝をしています。今更ではありますが、いろいろとお世話になり,本当にありがとうございました。

2 Comments:

At 9:59 午後, Anonymous 匿名 said...

ルパン三世をリアルタイムで観ていた世代、
初期のガンダムをリアルタイムで観ていた世代、
つまり、、、、オサーン(^^;;;
Zがついたり、Aがひっくりかえったりしたガンダムは知らないんだけど。
     かっちゃん

 
At 9:12 午前, Blogger いとうみき said...

かっちゃん、どもです
宇宙戦艦ヤマトの本放送とか(笑)。今となっては懐かしいですよね。

 

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