酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2009/04/05

マスコミは増すゴミばかりなのか

そういう訳で、iTunesへの転送作業は続いている訳ですが。
マスコミの皆さんには大変な時代になったようで、視聴率の低下や発行部数の激減に伴って、リストラや制作費の削減が行われているようで、夕刊の廃刊が全国で相次いでいるようなのです。ただ、こんな状態になってから言うのもなんですが、今と言うのはマスコミが姿勢を正す最後のチャンスなのではないかと思います。まず、マスコミがマスゴミ等と呼ばれている理由は基本的に二つ。一つが情報操作、もう一つは社会的責任の傘の元にやりたい放題だったこと。他にもありますが、この二つが最大ではないでしょうか?
情報操作は各社の都合のいい方向に解釈しての操作なので、特定個人/組織(自社を含む)の利益のための操作が大きいでしょう。例えば、テレビなんかでは、より視聴率がとれる方向への情報の変更報道や、警察の不祥事が重なったあとに必ず行われる警察密着ドキュメンタリーなんてのは、日常茶飯事でしたよね。いわゆる「騒音おばさん」に関する報道で行われた操作とかは、放送各局の誰もが回答できませんでしたよね。特定国家のイメージを崩さないように、報道の内容を和らげているところもありますよね。基本的には、一方的に犯人を決めつけて、視聴率なり、販売部数をのばすために行われている事がほとんどです。普通の会社ならまだしも、マスコミと言う社会的責任が大きいはずの会社がそんな事をしていいもんでしょうか?
社会的責任の元に行った違反事例は、駐車違反等の道交法違反な部分から、新聞でもそうです、殺人予告があったと報道しておいて、その人が無実だとわかっても謝罪せず、「我々は正義です」等と担当者どころか、上司までが話したと言う阿呆な報道も、ネットを介して広まりました。報道番組でよく見かけるのは、犯人/被害者の自宅前に押し掛けて、何日も張り込みを続ける報道各社。これって、普通に考えたら、迷惑行為以外の何者でもないですよね。周辺のお宅への迷惑や被害者の方々にかけている迷惑って言うのは、どこも報道しません。報道番組と言えば、コメンテータもまともなことを言わないのを採用していますから、どうしようもないです。大谷某なんかは、一方的に「犯人はオタクです。」等と決めつけて、持論を展開したあげく、それが間違っていても謝りもしません。最近の話題では、某新聞社の社員が、会社としては敵視している2ちゃんに差別を助長する発言を書き込んでいたとも聞きます。こんな自浄努力もしない、馬鹿な行動ばかりするような増すゴミならば、今の日本には不要です。とっとと無くなってください。逆に言えば、これから自浄努力をして、中立の立場から自分たちの行動も批判できるような報道を行えれば、まだ救いはあります。リストラや制作費削減は、ちょうどいい見直しの期間です。ただ、それは出来ないでしょうねぇ。
今は、個人でネットに情報を発信する事が出来ます。たった一人でも、マスコミに対抗しうる報道をする事が出来るようになってしまいました。ネットに関わった者ならば、その可能性程度でもかなり認識されているんじゃないでしょうか。たぶん、マスコミ各社、特に上部の人間には、そういう事実が認識できていないんじゃないんでしょうかね?よほど、ネットワーク経由の報道の方が中立で、情報としてはよけいな尾ひれのつかない、純粋なものである事が多いですから。

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