かわりつつある秋葉原の街

ン〜、どうでしょう。って、長島終身名誉監督かぃ！
中央通沿いにあって、最大規模のビル工事が、旧日通ビルの跡地の開発です。つい最近まで、地下フロアしかなかったんですが、ついに地上フロアが姿を現しています。これに次ぐのが、旧ナカウラ本店跡地の開発で、最近は旧ロケット跡地の開発が始まる感じです。中央通りを外れると、ラオックスの旧コンピュータ館周辺のビルが次々と閉店して、ビルの解体が始まっているので、この辺りの総合開発がいよいよ現実味を帯びてきました。多分すべてのビルの立て替えが完了して、地域の再開発が完了するのは数年先だと思うのですが、徐々に姿を現し始めています。ただ、ちょっと建て替えばかりが目立つ感じがして、その先にある利用方法や目的とかを考えると、電気街としての秋葉原色が薄れていくような気がして寂しいのですが。
最近、総武線のガード下にあるラジオセンターの２階に、レンタルボックスを始めたところがあるんですが、暇さえあればここに入り浸ってます。というのは、取扱商品がかなり怪しくて、昭和のBCL時代のラジオとか、それ以前の真空管式ラジオとか、そういう怪しいものばかりがある、ある意味、秋葉原らしい品揃えが気に入ってるんですよ。特に気に入っているのが、あの昭和のBCl時代のラジオ（完動品）が豊富においてある事ですかね。一時代を築いたスカイセンサーシリーズやクーガーシリーズ、トライXシリーズ等々が置いてあるんですよ。欲しいなぁと思っていたラジオが買えるチャンスでもありますから。私の世代では、やはりスカイセンサー5900とか、クーガー117とか、トライX2000なんてラジオには、ことのほか思い入れがありますから。ああ、欲しいなぁ。