予想通りですね

夕刊フジをはじめとする報道機関が、早速、通り魔の加藤某が「ロリコン」で、「スピード狂」というネガティブキャンペーンを張ってます。昨日の予想が、現実になった訳です。ただ、部屋には同人誌等は数冊程度しかなく、ゲーム機の類いは不明なので、実際にどういう嗜好を持っていたのかは不明です。そもそも、所有している同人誌の内容がわからないので、本当に「ロリコン」だったのかまではわからないんですが。同人誌とは言っても、プロが作っているモノも少なくないからなぁ。しかも、10年程も前の卒業アルバムに描かれた絵を持ってきて、「ほら、こいつはこんな絵を描いている、まともな神経じゃない」なんてキャンペーンをする訳です。第二次性徴期の頃にあたる10年前のモノを持ってきて、それを単純に現在の人物像と重ねるのはどうかとも思うんですがね。とにかく、報道機関って言うのはオタクを嫌悪してますから、こういうキャンペーンを平気でやって、間違っていても謝る訳じゃありませんから。逆に、「疑われるようなお前らが悪い」って訳です。自分たちの新聞なり、雑誌等を売らんがためには、1%でも突っ込めることを1000倍に仰々しくして、刺激的な言葉で飾ればすむんです。今、ネガティブキャンペーンを張っているところは、既に報道の本来の意味を取り違えており、単なる興味本位の覗き見レベルのことしかできないところでしょう。

マジ、あんたらがやっていることは、人を差別化するための、他人を傷つけるだけの記事ですから。報道機関という名前を返上した方がいいんじゃないですかね？