酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2008/06/08

最悪の事態:秋葉原で通り魔殺人事件

各種の情報ソースでお分かりの通り、2008/06/08の12時半頃、秋葉原の歩行者天国を中心として通り魔殺人事件が発生しました。18時半頃の情報では19歳から74歳まで死者7名と言う、大変な殺人事件になっている様です。さされた方は、ほとんどがナイフで背中を一突きだったそうです。神田明神通りと中央通りが交差する交差点辺りで発生したのですが、本当に幸いだったのは、現在も警官を含めた形で行なわれているパトロールがでていた事です。多分、彼らがいなければ、もっと大変な死傷者数になっていたでしょう。また、ちょうど現場に居合わせた医師の方がAEDによる救助を図ったそうですが、機材を持って来た時には手遅れだったと言う生々しい話も伝わって来ています。犯人の25歳の男の自称暴力団と言う職業はウソ、奇声を上げていたものの薬物反応はなかった事から、精神障害者による犯行と見せようとした可能性もあります。残された被害者とその家族、いるのならば犯人の家族と一族郎党に至るまで迷惑をかけまくる事を前提としての犯行は、自分の欲望が満たせれば良いと言うあまりにも身勝手な行動です。未だ、他人を巻き込まないと言う点において、排ガス自殺の方がましです。
動機として公表されている「世の中が嫌になった、人を殺す為に秋葉原にでて来た。誰でも良かった」と言うのは、この種の犯罪の動機としてお約束の様に使われるフレーズ。ある意味、大量殺人を引き起こすこと自体が目的で、劇場型犯罪を目指したのかもしれません。もう一つの嫌な事は、犯人の住所とされるのは私の実家からそれほど遠くないところなんです。同郷の者から大量殺人犯が出る等と言うのは、心痛の極みです。そもそも、世の中が嫌になったら、他人の未来を奪ってもいいと言う事ではないはずです。

慎んで亡くなられた方々のご冥福をお祈りさせていただきます。

心配事が一つあって、この犯人が職業不詳であった(自称暴力団員はウソと判明)事から、マスゴミによる「引きこもりのオタクによる犯行」と言う情報操作がされる可能性があります。勤務先等は判明している様ですが、油断はなりませんから。先だって、江東区で発生したミンチ殺人事件を、「猟奇的なゲームをしている2次元マニアによる犯行」としようとした前例がありますから。こちらは、2次元にしか興味がない人間が、どうしてリアルの女性を陵辱しようとするのかと言う矛盾をつかれて、情報操作を引き下げましたが。おそらくは、類似のオタク=犯罪者予備軍&秋葉原にいる人間=オタクと言うイメージを植え付けようとすると思われます。それと、秋葉原での銃刀法による規制が一層厳しくなる事が予想されます。出来れば、しばらくは10徳ナイフであっても、持ち歩かない方がいいでしょう。

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4 Comments:

At 9:53 午後, Anonymous 匿名 said...

 6/8には私用で九段下に行ってまして、
その帰りの午後六時チョイ前に、この
時間を知って吃驚しました。

 この国は「キチガイと未成年には
殺人許可証を出している」も同然なので、
この手の殺人は続くんでしょうね。

 
At 4:01 午前, Blogger いとうみき said...

木藤さん、どもです
基地外の振りをしている様な気がしていて、「自分は死にたくないけど、誰かを殺したい(傷つけたい)」と言う最低の発想かも知れないけれど、犯人の自室からその種のモノがでてきたら大々的キャンペーンが張られるでしょうね。事実上の殺人幇助許可は、マスゴミにもでてますから。
それにしても、平日であったらとか、偶然秋葉原にいたらと考えると、怖いモノがあります。

 
At 6:30 午前, Anonymous 匿名 said...

 この事件とは別ですが、兄が妹を殺した
事件で「死体損壊が無罪」になった理由が
「別の人格が行ったから」と言うのには
仰け反ってしまいました。
 この手の話は「小説の中のことだけ」と、
思っていました。

 何かの小説だったと思うのですが、
貧困生活に疲れて刑務所に入る為に
パン泥棒をして捕まるのが有ったように、
他人の命をパン位にしか思ってないか。

 
At 9:45 午前, Blogger いとうみき said...

木藤さん、どもです
精神的な部分は判断が難しいので、事実なのかどうなのか、本人でさえわからないかもしれません。状況と専門家による診断という形になりますが、完全に解明できている訳ではないので…。犯人は、2ちゃんで予告も行っていたらしいので、確信を持って来たのだと思います。
それにしても、勤務先の近くの場所で、実家のある都市から来た奴が通り魔と化すなんてのは、因縁があるというか、なんと言うか。周辺で大きなイベントが無かったのが救いですが。

 

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