酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/07/22

遅ればせながら

先日、「シグルイ」の本放送が始まりまして、遅ればせながら、その感想等を。
いやはや、R15指定とは言っても、まさかテレビアニメでぼかしがはいるとは(苦笑)。鳥居殿の諌言のシーンでしたが、なかなかに面白うございますが、それ以上に徳川忠長の狂気に満ちた目線が怖いっす。まだ第一話ですし、細かいところをあげればきりがないのですが、第一話は伊良子清玄にすべてがかかったと言っていいでしょう。特にギリリと言う擬音が似合う程にかっこ良かった無明逆流れの構え!あまりにも格好良すぎです。この構えだけをとれば、原作を超えたと言っていいでしょう。虎子が最初から登場して来るのも、いくが三重との差別化のために歳喰った感じになっているのも、別にかまわないのですが、「出来る、出来るのだ!」がいまいち…。ここはナレーションをかぶせて、力強くして欲しかったんですけれども、残念ながら画面の文字だけで、「機を逸した」様に思いました。何故、隻腕の剣士と、破足に盲目の剣士が闘うのが武と呼べるくらいなのか、今ひとつ説得力に欠ける様に思いましたね。後は、屋内がかなり暗めの画面になっており、屋外の場面のコントラストの強さとの差が面白かったです。第一景は、駿河城御前試合の伊良子対藤木ではじまり、道場での伊良子対藤木の戦いで終わりました。第一巻のほぼ真ん中くらいをカバーしている感じです。第二景は伊良子対牛股で始まるはずなので、ちょっと楽しみではありますね。

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