酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/07/04

箸の持ち方

えー、独り者の常で、昼飯なんてのは立ち食いそば屋で食う事がほとんどで、最近は何も言わなくてもメニューが決まってしまうのですが、どうしたらいいんでしょうか。
まぁ、立ち食いそば屋なんてのに行くと、三つの事が気になるんです。一つは前にあげた椀の持ち方で、もう一つが箸の持ち方、最後がそばの食い方です。箸の持ち方は、日本人なんだから、きちんと持ってもらいたいモノです。握り箸程度はまだかわいい方で、中には、「おまえ絶対に箸持った事ないだろ」って感じの方もいらっしゃいます。日本の箸は、割り箸を含めて、ほとんどが木の箸ですから、そば一本、米粒の一つに至るまで、つまみ上げるのは難しくはないのです。韓国で使われている金属製の箸等とは違って、木というのはぬくもりがあり、適度な抵抗があるので、摘む事は難しくはないはずなのですが。椀の持ち方と同様、親が教えるしつけだと思うんですよね。昔言われていたのは、箸が使えるという事は指先を使うため、脳を刺激して頭が良くなると言う事でした。立ち食いそば屋で見ると、最近の若い衆の中に箸をきちんと使えない連中が少なくない事から、あながち間違いでもないのかなとも思います。ただし、それを導いたのは、私と同じ世代か、上の世代が教えなかったからとも思うんですよ。もっと、きちんと教えてやらないと行けなかったんですね。でも、最大の疑問は、彼らがどうして不便と思わないのかという事なんですよね。

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