酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/06/05

スパコンでも将棋のプロに勝てん

帰りがけに、近所のブックオ○に行って、コミックスのまとめ買いをしてきました。買って来たのは、「シグルイ」の1〜4巻と、「ハチワンダイバー」の1、2巻。今回取り上げるのは、ハチワンダイバーの方です。
ここのところ、コンピュータ業界ではチェスの世界チャンピオンとスパコンの勝負と言うものが取りざたされてきました。人が勝った、スパコンが勝ったと言うのは、一般の新聞でも取り上げられる事があります。これって、実際には膨大なデータベースと検索エンジンの組み合わせですから、データベースと予測エンジンが出来れば大丈夫なのです。ところが、あまり知られていないのですが、実は将棋と言うのはスパコンでも人間に勝てないゲームなのです。相手の駒をぶんどって、自分の駒として使うとか、相手陣地に入ったら駒の性格が変わるとかと言う、実に東洋的な発想部分が、コンピュータで処理できる能力限界を超えさせてしまうからです。だから、将棋の段位を持っている人って言うのは、ものすごい頭脳の持ち主(のはず)なんです。まぁ、特定分野と言われればそれっきりですが。って言う訳で、今、一番熱い将棋漫画がハチワンダイバーですよって話です。2巻の中で、一番好きな台詞は、これですね。
「将棋で負けたときの悔しさが、世の中のどんな感情よりも勝るからです。
だから、将棋で負ける度に、次は負けない様に
僕はただひたすら将棋だけをやってきました!!!」
将棋をオタクに言い換えても、何となくわかる様な気がしますよ。

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