酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/05/19

フリーで配信されている映画

「ローマの休日」訴訟と言うのをご存知だろうか?これは、ちょっと年配の方ならば誰でも覚えている「ローマの休日」と言う映画の、著作権保護期間に関する訴訟である。結果として、「ローマの休日」は著作権保護期間を満了しており、500円くらいでそこら中で売られる事になった訳だ。この様に著作権保護期間を満了した映画作品の一部は、パブリックドメインとして公開される事がある。そういう作品の中には、GoogleVideo等に登録されているケースもあり、オンラインで合法的に見る事ができる様になった訳だ。特に1950年代以前の作品は、いいものが少なくなく、楽しめる事が多い。残念な事は、この作品が英語等の外国語のままであることで、日本語字幕や日本語の作品がほとんどないと言う事実だ。まぁ、そう言う場合にはDVDを買えと言われそうだけど、もっと哀しいのは日本の作品がほとんどないと言う事実である。日本の作品も同様に公開して欲しいと思う次第なのだ。「桃太郎海の神兵」とか、「蜘蛛とチューリップ」等の戦中作品も、公開可能だと思うのだけど、どうして公開されないのだろうか?くだらない著作権保護期間の延長ばかり叫ぶのではなく、過去の作品を公開できる様にしてもらいたいのであるよ。

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