酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2010/05/23

酒は男を磨く水!

人の心には、他人に見せてはいけない本音の部分と、他人に見せてもいいそれ以外の部分に分かれています。通常は、この間を垣根というか、防壁というかが隔てているので、他人からはその本音に迫ることができません。お酒(正確にはアルコールという毒素な訳ですが)の役割の一つには、この垣根(防壁)の高さを下げて、他人に見せてもいい領域を広げてくれることがあります。だから私は、親しくなりたいと思った方とは、酒の席に同席してもらう様にしてもらっています。その人を少しでも理解するためという理由というか、大義名分はあるのですが、実際は本音の部分を見たいという理由からです。体質的にお酒が合わない方でも、酒宴の席ではその人の人となりがわかる気がします。まぁ、何回か一緒に飲まないとわからないと言う欠点はありますが。逆に、何回か酒の席に同席しても人となりがわからないのは、許容される酒量が桁違いに多いのか、よほど本音をみられたくないのかのいずれかでしょう。垣根が下がったとき、その人の本音が垣間見られるわけで、それによってその人の判断をする様にしています。

笑いながら、周囲に気を使ってお酒を飲むと言うのは理想の一つなのですが、私もまだまだ未熟なため、そこまでの領域に達する事が出来ていません。

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