酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2010/05/22

「新・八犬伝〜爺と婆と時々俺たち〜」

今日は、姫の舞台でございました。劇場の前に行くと、すでに某銀座店の常連さんの姿が(笑)。今回は元銀座店の常連さんが6人も集まり、さながら同窓会の様相を呈していました。私達を引き合わせてくれたのは、今は無き某銀座店です。いいとか、悪いとかではなく、その事自身には感謝の念を禁じ得ません。姫との出会いも某銀座店があったからこそな訳ですし、そもそも、最初の出会いは、今からかれこれ9年近く前の話ですから。

で、今回の舞台な訳ですが、いつもの通りにネタバレは避けますが、なかなか面白かったです。冒頭の剣舞は見応えがありましたが、姫はすぐにわかりましたよ(苦笑)。しかし、あんな狭い間隔で剣を振るうと言うのは、すごいです。ちなみに、私の頭の中では、特撮ソングでは神曲と呼ばれる「ウルトラマンレオ」の前期オープニングが、ずっと流れておりましたよ。「誰かがやらねばならぬ時、誰かが行かねばならぬ時」、それが出来るかどうかはその時にならなければわかりませんが、それでもそれが出来るのが自分しかいなければ、如何なる方法をもってしてもなさねばなりません。実は、もう一つ頭の中に浮かんだのは、「宇宙家族カールビンソン」のお父さんの台詞。「わたしが……、…やろう」でした。「そしてこんな想いは……、私一人で…」と続くわけです。圧巻は心を鬼にして若者に教えて行く正雪の姿でしたが、ちょっと不憫な感じがしました。姫の次の舞台の事も聞きましたが、楽しみにしています。

芝居がはねたあと、常連さんたちとのみに行ったんですが、やはり、こういう時の会話ほど楽しい事はないです。いろんな事をはなして、いろんな話を聞いて、笑って飲む酒ほどいいものはないんですから。N村さんからお酒をいただきました。本当にありがとうございました。

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