酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2010/01/18

はやぶさ、地球の引力圏内に

何度かお伝えしている惑星探査機のはやぶさですが、ついに地球の引力権に突入するところまで起動遷移を行なった様です。最終目標は地球に「イトカワ」の地表サンプルが入っている(かも知れない)カプセルを落とす事なので、まだまだ先は長いのですが、それでもようやくここまで来た様です。ISAS/JAXAの方々や協力企業のみなさんのがんばりで、予定を大幅に超えて来たにも関わらず、地球の引力圏内に入る軌道に乗せる事まで来ました。詳細に関しては、以下の公式サイトを参照してください。
冬コミでも、多分ですが、「はやぶさ」ネタの本が出ていたんじゃないかと思います。
なお、JAXAの月・惑星探査プログラムグループJSPECでは、いくつかの探査プロジェクトを予定しています。おばかな連中に予算削減されない様に祈るばかりですが、はやぶさをベースにした「はやぶさ2」及び「マルコ・ポーロ」、月探査を実施したかぐやの後継にあたる「SELENE2」、初めてのソーラーセイル「IKAROS」等々。こういう探査機や宇宙についての話題を、小学校や中学校でも取り上げて欲しい物です。特に、小学校で英語を学ばせるよりも、こういう小惑星探査等の意義を学ばせた方が、よほど現実的だと思うのですが。

そもそも、日本は技術立国として現在の地位を得た訳ですから、その国が技術に金を賭けなくてどうするんでしょうか?その辺りを考慮して、予算を配分していただきたいのですよ。企業から金もらって、私腹を肥やす前にさ!

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4 Comments:

At 7:44 午後, Anonymous 木藤 said...

 はやぶさが地球に帰るのは今年の6月予定
ですが、去年の6月には「かぐや」が月に
帰っているんですね。

 21世紀の「紅衛兵」達は短期的な視力しかない
財務省の操り人形達では。
 短期的な費用対効果が全てと。

 そう言えば、マッカーシー上院議員も
後には政界から爪弾きされた。

 
At 8:00 午後, Blogger いとうみき said...

木藤さん、どもです
結局、あの事業仕分けの末に節約できた金額ってほとんどなかった訳で、事業仕分けそのものが単なるイベントで終わった感が強いです。なんだか、短期的視点でものを言っただけと言う感があります。
実現できないマニフェストばかりを並べ立てて、できなかった事には口をつぐむ様な政治屋ばかりですからねぇ。

 
At 8:11 午後, Anonymous 木藤 said...

 お邪魔してます。
 日本には政治家は居なくなって、
政治屋ばかりなんですね。

 政治屋と言えば、引退しましたけど
日本を毀損するのに汲々としている方が
居ります、その方のご子息は今回の
事業仕分けをもっと厳しくやれと宣ったとか。

 採用される事は無いでしょうけど、
マイナス票って出来ないものかと。

 
At 8:36 午後, Blogger いとうみき said...

木藤さん、どもです
事業仕分けそのものは間違ってないと思うのですが、今回のは案なる茶番ですから。単にいちゃもんつけて終わっただけですよ、ほんと。やり方はあったはずなのに、単に政党のパフォーマンス以上の意味がありませんでしたから。
政党のマニフェストですが、実現できなかったらペナルティを課すとかできないんですかね。

 

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