再建されつつある秋葉原

まぁ、何もしなくても秋葉原の街は少しずつ変わって行く訳ですが、ここのところで見かけたモノをちょっと紹介しておきましょう。一件は元サトームセンで、ちょっと前までは無料ライブが行われていた場所です。

なんと言うか、ビル全体が工事になってまして、お色直しなのか、それとも新築のための解体作業中なのかは分かりません。もう一件は、先日、セルスタが撤退した場所。ソフマップのリユース総合館の裏にあたる場所ですが、中古パソコンの専門店が開店する様です。この場所のすぐ近くにあったソフマップのAV専門館は解体されて、更地に近い状態になっています。ようやくと言うかなんと言うか、それでも解体されるとは思いもよりませんでしたが。一時期は秋葉原の牽引役でもあったAV関連の専門店が、見るも無惨に撤退＆解体になるのは、ちょっと寂しいものがあります。これに対して、ラオックスは中国資本の傘下に入ったためか、そこら中が免税店になっています。電気街としての秋葉原の頃からある老舗が、萌え街化した秋葉原で生き残る術を探っていたところに、いきなり全く違う方面の店舗展開になっている訳ですからねぇ。別の意味で、こちらもなんだか寂しい限りではあります。10年前の秋葉原を知っている人が久しぶりに訪れたら、多分いろんな感情がわき出すでしょうねぇ。