酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2009/09/21

テレビ番組が悪くなったのって

すべからく、この「画的に」っていう言葉が全ての元凶なんじゃないんでしょうか?制作スタッフには「画的に」見栄えがしないのならば、見栄えがする様にする行為一切が許されるとでも思っているんでしょうかね。
今日、偶然にも見ていた昼の番組で、こんな台詞がありました。で、この前のシーンでは釣りをしていたんですが何も釣れず、この後には仕掛けたヤナを取りに行ったんですが、実はスタッフが1週間前に設置してあったもので、この前のパートでしかけたものではないと明言されています。そこまでされると、ヤナに入っていた魚やザリガニ等も仕込まれていたんじゃないかっていう疑いが出てきますし、無理矢理に言わせた「穫ったどぉ〜」もなおさらむなしく聞こえます。一度疑い始めると、このシーンも、あのシーンも、全てが「画的に」きついの一言で、仕込まれたやらせ映像なのかと思ってしまいますね。
最大の疑問は、この番組を放送した局の真意です。これだけ「画的に」きついとか、仕込み映像だったと認めるような映像を流せば、自分たちの放送している内容全てが疑わしいと思われて当然なのに、わざわざそれを放送すると。例えば、こういう番組を見た後で、黄金伝説のようなバラエティ番組を見てその内容を信用することができますか?できないでしょう。それを自らが暴露して、番組として放送するのは、愚の骨頂と言うか、愚かの極みだと思うのですが。

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