現在の秋葉原

これだけ生まれ故郷の都市の名前がメディアをにぎわしているというのに、全くうれしくないのはなぜだろう（号泣）。

事件から１週間以上経過したとはいえ、今現在も秋葉原は厳戒態勢が続いている。先週末に至っては「ここが週末の秋葉原なのか？」と思うくらい、人通りが少なかった。土曜日にそんな状態だったのだから、ホコ天が中止になった日曜日はもっと閑散としていたのではないだろうか？今でも平日の昼間でも警察官の巡視が行われており、徒歩、自転車、あるいはパトカーが秋葉原の通りという通りを移動している。平日でも、職質喰っているあんちゃんをみる事が少なくない。さすがに、献花台が移動した今週明けから、マスゴミによる取材陣は減ったように思うのだけど、同時に観光客も明らかに減っている。相対的に日本人が減っているので、逆に外人さんは目立つ様になった。秋葉原の駅前に大量にいたメイドさん達も、現在は最盛期の半分以下に減っている（平日）様に見える。加藤容疑者が好きだったという秋葉原は、加藤容疑者一人のために大変な事態になっているのである。

いろいろと書きたかった事はあるけれど、考えがまとまらなくなってきた。実は、今度、AEDの使用方法や心臓マッサージのやり方等の講習でもうけておこうかと思っている。今回の事件、実質的にわずか２分間の出来事だった訳で、こんな短時間でも誰かを助けるために動いて、命を失った方々がいる事になる。翻って、自分なら何ができるのかと自問自答してきたけれど、私にできるのは犯人を取り押さえたり、確保する事ではないという結論に至った訳で。ならば、自分にできる事をできる範囲でなす事しかできないという結論に達した次第。その一つが緊急時の対処方法の会得というやつです。まぁ、時期が時期だけに夏コミが終わるまでは何もできないから、秋口あたりからやってみようかな、と。