酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/05/20

女装について(私見)

とあるレイヤーさんの強制召還のため、蒲田のPIOで開催されたコスイベに行ってきたのだけれど、その時に、カメラマン仲間と女装の男性レイヤーの話になった。
実は、レイヤーではないのだけれど、私には女装を趣味としている友人がいる。だが彼は完全に女装者の方で、久しぶりにあった時には見事に「化け」ていた。彼はむだ毛の処理をし、髭等もきちんとそって、本当の女性の様に現れたのだ(声はそのままだったが)。とある飲み屋に連れて行ったところ、多くの女性店員が声を聞くまではわからなかったくらいだ。まさか、野郎を呑みに連れて行ったのにも関わらず、「珍しいですね、女性と一緒だなんて」等と言われるとは思わなかったのだよ。
しかるに、コスイベで見かける女装男性レイヤーはそこまでの「化け」方をしていない。すね毛もそのままだし、髭もそったりはしていないと言うのがほとんど。つまり、単純に「リアルな男性が女性キャラの衣装を着ただけ」と言う状態。珍装と言っては酷かもしれないが、ネタ以外の理由が見いだせないと言うのが男性カメラマンの意見だった。しかも、そのネタが滑っているし。男性だろうが、かわいい衣装を着たいと言う願望が無い訳じゃないし、そう言う気持ちを否定しようとは思わない。ただ、どうせやるなら、思いっきり「化け」るくらいのところまでやって欲しいのであるよ。ショタの趣味は無いが、元がかわいい男の子であれば話は別だろうが、明らかなおっさんが女性キャラの衣装を着ただけと言うのは、世間一般の価値判断からしてもキモ○と言わざるを得ないのだから…。そう言う観点から、女装禁止のコスイベが増えるのはいい事だと思っている。

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