滅びの道を歩むのか、電気街?!
先日、PC-Successが閉店した後の喧騒も一段落した訳ですが、普通に考えて、売り上げ180億に対して利益が5000万円はないだろう!?その時点で、既にぐだぐだの様な気がしますけど。結局、単なる「激安」と言うのは、集客力があっても利益には繋がらない訳で、その時点で勘違いを修正しておかなければならないと思うんですが。薄利多売にも、限界と言うものがあると言う事ですな。ま、無くなってしまったところはしょうがないんですけれど。
そんな中、ITmedia+Dに刺激的なタイトルの記事が掲載されていた。言われてみれば、今の電気街「秋葉原」は勢力を萠えの街「アキバ」にとられてしまっていて、全く元気がない。特に電気街口方面は、総合家電店の統廃合が進んでいるのと、再開発によるビルの立て替えが多い事、そして、いわゆる「萠え」系の店舗の台頭によって、とてもではないが「電気街」等と言えない状態になっている。マイコンの発祥の地と呼ばれた駅前のラジオ会館にパソコン販売店はなく、パソコン販売店の跡には萌え系の店舗が入るのが当たり前の様になっている。一大勢力となっていたPCパーツショップも、以前の様な勢いはなくなっている。確かに、メーカー製品=高額、自作PC=低価格なんて言う時代ではないし、ホワイトボックスがバカ売れする時代等ではない。もう何年かしたら、秋葉原が電気街だった事が伝説になってしまうのかもしれない。この先、秋葉原の街はどこに向かって行くんだろうか?
ラベル: アキバの日々
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