酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/02/07

G4Cubeに内蔵したAirMac互換カード

ちょっとだけ反響があったので、G4CubeにAirMac代わりのWLI-PCM-L11GPを取り付けた証拠の写真を示しておきます。この状態で、内部的にはAirMacカードとして認識されています。他の機種でも、これをAirMacカードスロットに装着するとAirMacカードとして認識してくれるのですが、PowerBookのPCMCIAカードスロットでは互換カードとしては認識してくれないのです。なお、これ以前のWLI-PCM-L11G等も同じ様にAirMacカードとして認識してくれるらしいのですが、アンテナ部分の物理的な制限により、G4Cubeに内蔵する事は出来ません。アンテナ部が小さな11GPのみ、制限をクリアして取り付ける事が可能なのです。
作業としては、まず最初に、無線LANカードに引っかかるAirMacのアンテナ部分を外します。これによって、アンテナコネクタのスペースが確保できます。実は、これが「キモ」です。アンテナ部分はテープでフレームに固定しつつ、内側に移動させました。カードそのものにアンテナが内蔵されているので、このままでも送受信は問題ありません。っていうか、つけておくと電波法に触れる可能性があります(^_^;)。カードそのものは、スロットの板バネで外側に押し付けられる形になっているので、とりあえず、やはりテープで固定しておきます。こうしておかないと、外装が外せなくなりますから。感度がぎりぎりで、アンテナが必要な場合には、Buffalo社の外部アンテナを内部に引き込んで接続すればいい訳です。
ソフト的には、AirMac関連のソフトが使用可能です。システム環境設定のネットワークでも、AirMacカードとして認識されるので、他にソフトを追加する必要はありません。11bの11Mbpsの通信速度でも、意外と苦労しなくて済みますよ。

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