



気がついたら、東宝の黒澤明シリーズが普及版と言う名前の廉価版になってましたよ。とりあえず、こんだけは押さえておいてください。見て、ぜっっっっっっったいに損はしません!この作品群は、普及版の中でも、私のお勧め品です。私が実際に見て、面白かった作品ばかりです。基本である「七人の侍」「用心棒」はもとより、こけつつも再映画化されて話題になった「椿三十朗」、次に再映画化されると言う「隠し砦の三悪人」、志村喬の怪演が光る「生きる」。個人的には、松本幸四郎は格好良すぎで、「生きる」の主人公はもっと冴えないおっさんがいいんです。椿三十朗の織田裕二は綺麗過ぎで、あれで長い事浪人をしていた雰囲気はだせません。とりあえず、これらのオリジナルの作品を見ていただければ、差がよくわかるでしょう。いやぁ、ようやく東宝も方向転換してくれたのかな。

ラベル: 映画
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