
深夜、目が覚めてテレビを見ると、これが深夜映画枠で放送されていました。監督のティムバートンと主役のジョニーデップ(コープスブライドでは主役の声)つながりで、今「スィニートッド」が公開されているので、そのプロモーションの一環なんでしょうが。映画公開時には見に行かなかったのですが、ストップモーションアニメの真髄を見た感があります。死んだ様な生者の世界と活気あふれる死者の世界の対比がなかなかすばらしかったですねぇ。これじゃ、生者が死者の世界を「死ぬほど」憧れる訳だ(苦笑)。何よりも驚いたのは死せる花嫁エミリーの描写。特に、ぼろぼろの花嫁衣装が風になびく時の描写の美しさ、これが際立っていましたね。ストップモーションとは思えないくらいの描写力で、その部分のりテイクはめちゃめちゃに多かったんではないかと思う位。エミリーはキャラクターの魅力もあり、感情移入もしやすいですね。親側はちょっとすごいものがありましたけど。最後にはきちんと主要登場人物には救いがありましたし、一応、ハッピーエンドですか。
いやはや、恋愛映画で感動したなんて言うのは、「小さな恋のメロディ」とか「ある愛の詩」以来ですから、本当に久々です。さて、週があけたらDVDを買いに行ってみましょうか。
ラベル: 映画
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