酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2007/12/11

湯漬けでかっ込め

さてさて、学生の頃は、前夜の酒がどれだけ残っていようと、朝っぱらから講義に出なければいけません。そう言う時には、冷たくなった飯でも、とにかく腹につめるために湯漬けで食ったりしましたが(苦笑)。単なる湯漬けでは、ちょっとあっさりしすぎるので、ちょっとだけ食いにくいんです。そう言うとき、めしの上に乗せて、湯漬けで腹を満たすためのものと言えば、これしかありません。
第三位はスタンダードに梅干し。梅干しはちょっと大きめのものがよく、二杯で一個を消費する位の気分です。まず、めしの中央に穴をあけて、そこに梅干しを埋め込んで、めしで蓋をします。そこに熱い白湯を注いでやるだけで簡単な朝飯になります。重要なのは、梅干しの量だけ。一杯目では湯に溶け出した梅の香りと味を楽しみ、二杯目で梅干しそのものを味わうと言った感じ。
第二位はいかの塩辛。そこら辺のスーパーで売っているもので十分ですが、金がある時には魚屋で買って来たり、港まで買いにいったりするとなお良し。めしの上にもる時には。塩辛の汁もどかっと乗せてしまいませう。そこに白湯を注ぐと、イカの身に熱が通り、歯ごたえがよくなります。また、汁が白湯に溶けて全体に広がるのも、めしを美味しく頂く時の喜びであります。
多分、日本人のほとんどが大好きなイカを差しおいて、第一位になったのは鰹の酒盗。これは、瓶詰めのもので一向に構いませんよ。熱いめしの上に置いて食べてもおいしいのに、そこに白湯を注ぐとえも言われぬ味覚が味わえます。量を食いたい時には、まずめしで1段目を作り、その上に酒盗をちらした上にめしをもり、さらにその上から白湯を注ぐと。めっちゃうまいんですよ、これが。

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