酒と趣味と自堕落な日々

お酒と同人ライフと趣味の世界に浸って、自堕落に過ごす「いとうみき」の日々の日記

2011/10/16

見せ方って重要ですよね

たまに旧作のリメイクと言うアニメ作品が放送される事があるんですが、リメイクがうまく行った試しと言うのがあまりない様な気がします。まずは、「大空魔竜ガイキング」の新旧のオ−プニングを比較していただきたい。


旧作のオープニングは大空魔竜側の巨大さ、ガイキングの力強さと言うのがよく現れています。大空魔竜はわざとゆっくりと動かしてみたり、ロングで全景を入れたりと、巨大さを目立たせる演出です。ガイキング自体も全体像をよくだしており、不格好に巨大な胴体部と手足のぶっとさもあって、力強さを感じさせてくれます。そのため、メカファン的には、「ガイキング、カッチョエー。」とか、「大空魔竜、でけぇ〜」と言うのが第一印象になります。ロボットアニメな訳ですから、主人公メカをカッコ良く紹介するのは至極当たり前なのですが。これが新作になるとキャラクターがメインになっており、主人公メカがまったく目立ちません。奇麗になっているのは分かるんですが、汚しも入っていないので、戦闘を担当するメカニックという感じがまったくしません。まったく同じにしろって言う事もないんでしょうが、ロボットもののアニメのオープニングとしてはどうなんでしょうか?ロボットもののくせに、主人公メカをカッチョ良く見せないって言うのは如何なものかと思いますけどね。

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